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工芸の地平から

「県展改革」の意義=外舘和子

 岐阜県美術館で第1回ぎふ美術展が開催された。69回続いた岐阜の県展が大幅に改革されて全国公募となり、「ぎふ美術展」の名で生まれ変わったのである。洋画、日本画、彫刻、工芸、書、写真、自由表現の各部門には県外から作家や学識者が審査員に招聘(しょうへい)された。

 審査は公開で行われ、質疑応答もあり、会期中には審査員らによる対談や講評会などが活発に行われた。工芸部門を今泉今右衛門氏と担当した私も、審査会場や対談で出品者や一般客とやりとりする機会を得た。

 実はこうした県展改革が、各地で進行中である。

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