名古屋城天守閣

復元 石垣調査結果を今月提出 許可見通し立たず

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 名古屋城天守閣の木造復元を巡り、名古屋市は13日、工事の前提となる石垣の調査結果と保全計画を7月下旬にも、文化庁に提出する方針を示した。この日の市の有識者会議では「調査が不十分」などと厳しい批判を受けたが、工期を優先し、「見切り発車」する形だ。一方、同庁はこうした市の姿勢を疑問視し、工事許可の見通しは立たない。

 同庁は工事の条件として、名古屋城を特別史跡と位置付ける根拠である石垣の調査と保全計画を求めている。この日の「石垣部会」で、市は石垣の現況調査を報告。有識者から「石垣の劣化は深刻な状況だ。市の評価は承服しがたい」「追加調査と保全措置が必要だ」と厳しい声が相次いだ。

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