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第79期名人戦

渡辺明名人に斎藤慎太郎八段が初挑戦する第79期名人戦を特集します。棋譜中継は「棋譜・対局結果」からご覧いただけます。

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第77期名人戦A級順位戦 豊島将之八段-稲葉陽八段 第1局の1

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関西俊英対決

 名人戦第5局と第6局の谷間に当たる6月12日、第77期A級順位戦が幕を開けた。豊島28歳、稲葉29歳。関西所属の俊英対決が巻頭を飾る。

 関西将棋会館、御上段の間。稲葉は早めに下座に陣取り、豊島の到着を待った。年齢的には稲葉が2学年上になるが、豊島は年少の頃から頭角を現し、奨励会入りも四段昇段も豊島が1年早い。定刻10分前に入室した豊島は、ためらうことなく上座に腰を据えた。

 ともに前期はプレーオフに進出した。リーグ前半から挑戦レースをひっぱり続けた豊島は、後半に至って伸びを欠き、順位の関係で最も不利なプレーオフ1回戦から仕切り直した。王将戦七番勝負との掛け持ちという過酷なスケジュールの中で久保利明王将、佐藤康光九段、広瀬章人八段を降して3人抜きを果たしたが、羽生善治竜王に討ち取られた。

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