身体障害者補助(盲導・介助・聴導)犬法16年 補助犬、認知向上を 普及進まぬ理由を分析 神戸 /兵庫
毎日新聞
2018/7/15 地方版
有料記事
855文字
- ツイート
- みんなのツイートを見る
- シェア
- ブックマーク
- 保存
- メール
- リンク
- 印刷

研究発表
補助犬(盲導犬、介助犬、聴導犬)に関わる専門家らの研究発表会が14日、神戸大先端融合研究環統合研究拠点コンベンションホール(神戸市中央区)で開かれた。補助犬使用者や研究者、学生ら約100人が参加し、補助犬の普及と社会的認知の広がりに向け、研究成果や課題を共有した。【高尾具成】
リハビリなどの医療・福祉、補助犬育成などの専門家、補助犬を必要とする障害者らで2008年に設立した「兵庫補助犬研究会」(事務局、三浦靖史・神戸大大学院准教授)が09年から続ける研究発表会。今年、10回目を迎えた。「医療機関における補助犬受け入れ状況の9年間での変化」などについての発表があり、日本介助犬使用者の会会長、木村佳友さん(58)=NPO法人「日本補助犬情報センター」理事=も妻美智子さん…
この記事は有料記事です。
残り513文字(全文855文字)