西日本豪雨
被災地、熱中症136人 救急搬送相次ぐ ボランティア6400人集結
毎日新聞
2018/7/15 東京朝刊
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列島が高気圧に覆われた14日、西日本豪雨の被災地・広島県三次市で37・1度を記録した。広島、岡山、愛媛3県の被災地域では、熱中症の疑いで計136人が救急搬送され、広島県三原市で90代の女性が死亡した。また、この日は被災地に全国からボランティアが駆けつけた。毎日新聞のまとめでは、この3県24市町に少なくとも計約6400人が集まった。
気象庁によると、岡山県高梁市で37・0度、愛媛県大洲市で36・2度を記録するなど、50の観測地点のうち17地点で35度以上の猛暑日。35地点で今年の最高気温を更新した。広範囲で浸水被害が相次いだ真備(まび)町地区がある、岡山県倉敷市の最高気温は34・9度に達した。3県の搬送者数は、広島47人▽岡山64人▽愛媛25人--だった。
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