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文部科学省の私立大学支援事業を巡る汚職事件で、贈賄側とされる東京医科大(東京都新宿区)の内部で作成された「裏口入学リスト」とみられる複数の資料を毎日新聞が入手した。一部には、受験生名の横に「◎」「○」といった印が付けられ、同大関係者は「合格優先度を示したもの」と証言。同種の資料を入手している東京地検特捜部も汚職事件の背景として、裏口入学の実態も調べている模様だ。
事件では、同省前科学技術・学術政策局長の佐野太容疑者(58)=受託収賄容疑で逮捕=が官房長だった昨年5月、同大学の臼井正彦前理事長(77)から「私立大学研究ブランディング事業」の対象大学選定での有利な取り計らいを依頼された。同大側は見返りとして、佐野前局長の息子を入試で不正に合格させた疑いが持たれている。
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