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世界初 3Dプリンターで架かる橋

上部から見た橋の主要部分。流れるようなデザインが特徴だ。架設時には底板が取りつけられる=MX3D提供

 オランダの首都アムステルダム中心部の運河に、3Dプリンターで造られたステンレス製の橋を架ける世界で初めての計画が進んでいる。地元のスタートアップ企業「MX3D」が中心となり、デザイン事務所や橋りょうメーカー、ソフト会社など国内外から20の事業者と大学、アムステルダム市が参加する共同プロジェクトだ。

 MX3Dのプリンターは、製造業の現場で使われている人間の腕(アーム)のような形の産業ロボットの先端に溶接機のノズルに似た専用機器を取り付けた。動くアーム部分の先から高温のステンレスが1時間に1~3キログラムのスピードで「出力」され、空中に絵を描くように少しずつ層を重ねる。

 橋は今年4月、造船所を改築したアムステルダムの工房で全長約12メートルの主要部分が完成した。4台のロボットで約4.5トンのステンレスを6カ月かけて「印刷」した。現在は強度テストを続けている。

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八田浩輔

ブリュッセル支局 2004年入社。京都支局、科学環境部、外信部などを経て16年春から現職。欧州連合(EU)を中心に欧州の政治や安全保障を担当している。エネルギー問題、生命科学と社会の関係も取材テーマで、これまでに科学ジャーナリスト賞、日本医学ジャーナリスト協会賞を受賞(ともに13年)。共著に「偽りの薬」(毎日新聞社)。Twitter:@kskhatta

八田浩輔

2004年入社。京都支局、科学環境部、外信部などを経て16年春から現職。欧州連合(EU)を中心に欧州の政治や安全保障を担当している。エネルギー問題、生命科学と社会の関係も取材テーマで、これまでに科学ジャーナリスト賞、日本医学ジャーナリスト協会賞を受賞(ともに13年)。共著に「偽りの薬」(毎日新聞社)。

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