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なるほドリ 世界の海にプラスチックごみがたまっているって聞いたよ。どうして?
記者 主に石油(せきゆ)を原料(げんりょう)とする合成樹脂(ごうせいじゅし)を指すプラスチックは自然に分解(ぶんかい)されにくく、不用意に捨てられたものがたまり続けているのです。自然環境(しぜんかんきょう)で分子(ぶんし)のレベルまで分解されるには何百年、何千年もかかるとされます。海に流出したレジ袋やコップなどは波や太陽光の影響(えいきょう)で破砕(はさい)されて小さくなりますが、プラスチックの特性(とくせい)は残ります。5ミリ以下になったものはマイクロプラスチックと呼ばれ、小さな生き物に取り込まれたり、日本国外では水道水からも検出(けんしゅつ)されたりしています。人体への影響についても研究が始まっています…
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