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小惑星探査の意義 宇宙航空研究開発機構シニアフェロー・川口淳一郎氏

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「はやぶさ2」こそ本番機

 日本の探査機はやぶさ2が、小惑星リュウグウに到着した。度重なるトラブルを乗り越えて地球帰還を果たした探査機はやぶさ=1=の後継機だが、その誕生は困難を極めた。はやぶさプロジェクトを率い、はやぶさ2構想を生み出した川口淳一郎・宇宙航空研究開発機構(JAXA)シニアフェロー(62)に、小惑星探査への思いを聞いた。【聞き手・永山悦子、写真・西本勝】

--はやぶさ2の小惑星までの往路はトラブルもなく、完璧でした。

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