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週刊サラダぼうる・きらり

がむしゃら一辺倒の「女性活躍」ではなく、自分らしい働き方を見つけた女性たちの百人百様の輝きを紹介する。

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歌って踊り届ける笑顔 似顔絵パフォーマー・桜小路富士丸さん

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歌いながら即興で描いた似顔絵を披露する桜小路富士丸さん。絵は記念にその場でモデルとなった客に贈られる=東京都目黒区で5月26日
歌いながら即興で描いた似顔絵を披露する桜小路富士丸さん。絵は記念にその場でモデルとなった客に贈られる=東京都目黒区で5月26日

 <ki ra ri>

 東京・自由が丘の商店街で5月下旬に開かれたイベントに、チョウ柄の黒いドレス姿で登場した。特設ステージの上から客席を眺めて「モデル」を選び、その容姿や特徴を高らかに歌い上げる。

 「面長でおめめは細い。眉毛はもじゃもじゃ、もっじゃもじゃ♪」

 歌に合わせてすらりとした腕を動かし、幅50センチ、高さ75センチの白紙に豪快に筆を走らせる。約10分後、面白おかしく誇張した似顔絵を描き上げた。ステージは笑いと拍手に包まれ、すでに彼女の独壇場だ。家族連れの男性と目が合うと、「ステキな旦那様。今日はご家族でいらしたの? 幸せそうで何よりね。その家庭、壊したいわ」。軽妙な語り口で場を盛り上げる。

 似顔絵を描くエンターテイナーとして、商店街や遊園地など全国各地のイベントに出演。確かな絵の才能を持ちながら、歯に衣(きぬ)着せないトークを次々と繰り出すことから「美しき毒舌スナイパー」の異名を持つ。

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