講演会

ハンセン病、強制不妊で経験語る「根は一緒」

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講演会で体験を語る、旧優生保護法訴訟の原告男性(右)とハンセン病元患者家族訴訟の原告女性(左)=東京都東村山市の国立ハンセン病療養所「多磨全生園」で2018年7月15日午後3時4分、丸山博撮影
講演会で体験を語る、旧優生保護法訴訟の原告男性(右)とハンセン病元患者家族訴訟の原告女性(左)=東京都東村山市の国立ハンセン病療養所「多磨全生園」で2018年7月15日午後3時4分、丸山博撮影

 旧優生保護法(1948~96年)下で不妊手術を強いられたとして国に損害賠償を求める訴訟を起こした男性(75)と、ハンセン病元患者家族訴訟の原告の女性(59)が15日、東京都東村山市のハンセン病療養所、多磨全生園で行われた講演会に出席し、自身の経験などを語った。講演会には約150人が参加。「二つの問題の根は一緒。訴訟でも連携したい」との声が上がった。

 男性は知的障害などの診断は受けていなかったが、中学生の時に暮らしていた仙台市内の教護院(当時)の職員に促され、理由も分からず手術を受けたという。結婚後も「手術のことは胸の中にしまっていた」といい、5年前に妻が亡くなる直前に手術のことを打ち明け、今年5月に東京地裁に提訴した。

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