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Stand・by・you!そばにいるよ

相模原市の障害者施設で元職員が入所者ら46人を殺傷する事件が起き、障害者は不幸だと決めつけるような容疑者の供述が社会に衝撃を与えました。それでも福祉や介護、医療などの現場では、共生を願い、誇りとやりがいを持って当事者のそばに寄り添う人たちがいます。「Stand by you! そばにいるよ」では、これからを担う世代の奮闘を紹介していきます。

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Stand・by・you!そばにいるよ

「家族の幸せ」実感 発達支援教室の指導員・今富優美さん(26)

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 言語聴覚士として働く両親を、間近に見ていたからだろうか。幼い頃から「困っている人を助けたい」と思ってきた。大学を卒業し、発達の過程でつまずく子どもたちを支える仕事に就いた。

 教室には、自閉スペクトラム症や注意欠陥多動性障害(ADHD)といった発達障害の子どもや、ダウン症などで知的な遅れがある子どもたちが通う。指導員はそれぞれが必要とする支援を見極め、人との関わり方や学習能力を身に着けられるように後押しする。

 教室を運営する「リタリコ」(東京都目黒区)が掲げるビジョンは「障害のない社会をつくる」。多様なサービスや技術によって、暮らしの中のバリアーをなくすという意味だ。「私もそういう社会をつくりたい」

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