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西日本豪雨

「平成最悪の豪雨被害」をもたらした西日本豪雨。広い範囲で土砂崩れや河川の氾濫が多発し、甚大な被害となった。

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最後の通話「やばい…」高3植木さん死亡確認

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土砂崩れで安否不明になっていた植木将太朗さんを捜索するため、呼びかけに集まった大勢のボランティア=広島市安芸区矢野東で2018年7月11日、手塚耕一郎撮影
土砂崩れで安否不明になっていた植木将太朗さんを捜索するため、呼びかけに集まった大勢のボランティア=広島市安芸区矢野東で2018年7月11日、手塚耕一郎撮影

広島 団地の自宅に 外出先の母が電話で「早く逃げて…」

 西日本豪雨による土砂崩れで安否不明となり、家族や同級生らが必死で捜索していた広島市安芸区矢野東の高校3年、植木将太朗さん(18)の死亡が18日、確認された。「生きて帰ってきてほしかったのに」。捜索に協力する支援の輪が広がっていただけに、関係者はやりきれない思いで知らせを聞いた。

 植木さんは市立広島工業高に通い、豪雨のあった6日夜は、梅河(うめごう)団地の自宅にいた。住民らによると、母富士子さん(45)と姉との3人暮らし。夜になり、豪雨を心配する母が外出先から電話して「早く逃げて」と避難を促したが、植木さんの「やばい、やばい」という声を最後に通話は途切れた。

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