水産研究・教育機構
人工シラスウナギを提供 完全養殖へ
- ツイート
- みんなのツイートを見る
- シェア
- ブックマーク
- 保存
- メール
- リンク
- 印刷

国立研究開発法人「水産研究・教育機構」は17日、同機構の施設で育てたニホンウナギの稚魚・シラスウナギ約300匹を養鰻(ようまん)業者に提供すると発表した。同機構によると、人工のシラスウナギを民間業者が養殖するのは初めてという。
現在、日本の市場に流通している養殖ニホンウナギは、河口などで捕獲した天然のシラスウナギを養殖池に入れて育てたものだ。しかし、水産庁によると1957年は207トンあったシラスウナギの国内捕獲量は、2017年には15・5トンになるなど激減。14年には、ニ…
この記事は有料記事です。
残り362文字(全文602文字)
あわせて読みたい
スポニチのアクセスランキング
現在
昨日
1カ月