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和服、若い男性に人気 非日常演出「SNS映え」も

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スマートフォンで和装の姿を自撮りする学生たち=東京都渋谷区の国学院大キャンパスで、2018年7月6日、庄司哲也撮影
スマートフォンで和装の姿を自撮りする学生たち=東京都渋谷区の国学院大キャンパスで、2018年7月6日、庄司哲也撮影

 和服といえば女性が着るものとのイメージが強いが、近年は若い男性にも裾野が広がっている。低価格で気軽に着られる和服が登場し、イベントなどに浴衣姿で訪れると入場料が割り引かれる機会も増えた。SNS(ソーシャル・ネットワーキング・サービス)で「映える」というニーズも人気を支えているようだ。【庄司哲也】

 東京・上野にある男性着物の専門店「藤木屋」。6月以降、浴衣のシーズンを迎えて客が店内に入りきれず、列もできるようになった。「店員が対応できず、お客様を帰してしまったことが何度かあります。客層の中心は20~30代です」と話すのは木寺幹社長(37)。

 木寺社長は元々、大手アパレルメーカーに勤務していたが、和服好きが高じて2012年に開店した。売り上げは毎年、前年のほぼ倍のペースで増え続けているという。同店の特徴は、既製品で1着7000円からと低価格な商品をそろえていること。帯を締める手間を省くため、革製のベルト型の帯を取りそろえたり、たたみやすいようにデニム地やジャージー素材の着物を置いたりして、需要喚起を図ってきた。

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