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没後200年・伊能忠敬を歩く

/3 千葉県香取市 婿入り先で商才あらわす

小野川の河岸にある伊能忠敬旧宅=広瀬登撮影

 「お江戸見たけりゃ佐原へござれ。佐原本町江戸優(まさ)り」

 江戸時代、そのにぎわいを歌われた佐原(現・千葉県香取市)は水運で栄えた村だった。銚子のしょうゆや九十九里の干鰯(ほしか)、佐原の酒は利根川を上って江戸に運ばれ、江戸からはろうそくや南京綿、瀬戸物などがもたらされた。

 JR佐原駅前で、5月に完成した伊能忠敬の銅像にまず一礼、漬物屋やスーパー、料理店などが点在する通りを歩くこと約10分。佐原の中心を走るメインストリートに突き当たる。道に並ぶ明治時代の商家を横目に「忠敬橋」を渡ってすぐ、柳の木の緑が涼しい小野川沿いに「伊能忠敬旧宅」が建つ。

 伊能家は、米の売買や酒造りを営んでいた地元の名家だった。旧宅では店舗や母屋、土蔵がほぼ江戸時代のま…

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