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細田守 映画「未来のミライ」監督 時空超え描く現代の家族

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細田守監督=小林祥晃撮影
細田守監督=小林祥晃撮影

 実は、映画の「原作者」は現在5歳の長男だという。

 「2年前に長女が生まれ、長男はお兄ちゃんになりました。しばらくしたら、長男が『大きい赤ちゃんに会ったよ』と言うんです。自分より成長してお姉さんのようになった妹の夢を見たらしい。それを聞いて着想したのが今回の物語です」

 20日公開の細田守監督の最新作「未来のミライ」の主人公は、4歳の男の子・くんちゃん。ある時、妹ミライちゃんが生まれ、家族の愛情を妹に奪われてしまう。一人でいじけていると、セーラー服姿の少女に「お兄ちゃん」と呼びかけられる。彼女は未来からやってきた妹のミライちゃん。2人は時空を超えた旅をして、くんちゃんには兄としての自覚が芽生える--。

 この作品で描いているのは4歳児の成長物語だが、もう一つ、問いかけているテーマがある。それは現代の家族のあり方だ。

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