2016年4月の熊本地震で甚大な被害を受けた熊本県益城町の東無田(ひがしむた)集落のスタディーツアーが人気だ。家屋損壊や断水など被害への対応や復旧を住民の共助で乗り切った体験を、住民自身が現場を案内しながら語る手法が分かりやすいと評判になり、昨年11月のスタートからこれまでに北海道から鹿児島まで63団体、約1250人が参加した。
東無田は益城町の西の外れに位置する120戸ほどの集落。4月16日の本震で約8割の住宅が全半壊し、1人が亡くなった。
この記事は有料記事です。
残り759文字(全文983文字)
毎時01分更新
◇「最悪想定」軽視 医療崩壊招く コロナ禍にあえぐこの国は…
南米ブラジル北部アマゾナス州で新型コロナウイルス流行の「第…
米国の新型宇宙船「クルードラゴン」で2020年11月に国際…