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芥川賞候補

「美しい顔、盗用にはならない」選考委員一致

 第159回芥川・直木賞(日本文学振興会主催)の選考会が18日、東京・築地の料亭「新喜楽」で開かれ、芥川賞に高橋弘希さん(38)の「送り火」(文学界5月号)が選ばれた。

 落選した北条裕子さんの候補作「美しい顔」は、東日本大震災の被災地を舞台にした女子高校生の物語。作家、石井光太さんのノンフィクション作品「遺体」(新潮社)や、東北学院大教授の金菱(かねびし)清さん編の「3・11慟哭(どうこく)の記録」(新曜社)などと類似表現が多数あることが発覚し、話題になった。

 「必然の引用」か「盗用」か。芥川賞の候補に挙がったことで注目され、期せずして小説における表現を巡る…

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