男児熱射病死

救急要請遅れか マニュアル具体的指示なし

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梅坪小1年男児の死亡について会見する豊田市教委の鈴木直樹・学校教育課長(左)と籔下隆・梅坪小校長=豊田市役所で2018年7月18日午後5時25分、中島幸男撮影
梅坪小1年男児の死亡について会見する豊田市教委の鈴木直樹・学校教育課長(左)と籔下隆・梅坪小校長=豊田市役所で2018年7月18日午後5時25分、中島幸男撮影

 愛知県豊田市立梅坪小1年生の男児(6)が17日に校外学習後、熱射病で死亡した。同市では18日も最高気温39.7度と連日の猛暑が続く。授業中の痛ましい事故はなぜ防げなかったのか、再び悲劇を繰り返さないための対策は。【中島幸男、岡村恵子、三浦研吾】 

 「大事な命を守れず本当に申し訳ありません」。一夜明けた18日朝、体育館で全校児童約730人を前に籔下隆校長が謝罪した。

 男児は学校へ戻ると風通しの良い教室の一角で休んだが、体調が急速に悪化、20分後に意識を失った。119番し病院へ向かったのはその20分後だった。市教委は「養護教諭を教室に呼んで対処したり、AED(自動体外式除細動器)で救命措置をしたりしており、搬送までにロスした時間はない」と説明する。

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