滋賀大会　猛暑で午前のみ　高野連４試合→２試合　３回戦

　連日の猛暑を受け、滋賀県高野連は２０日、開会中の第１００回全国高校野球選手権記念滋賀大会（県高野連、朝日新聞社主催）の日程を変更すると発表した。３回戦計８試合を２１、２２日の２日間で実施する予定だったが、気温が高くなる午後の時間帯を避けて、１日４試合から午前開始の２試合のみに変更し、２１～２４日の４日間に分散させる。

　県高野連は「異常天候により、出場選手、審判、役員らの健康面などを考慮した」と説明している。滋賀大会は８日に開幕し、１７～２０日は学校の終業式などのため一時中断。２１日から大津市の皇子山球場で、３回戦から再開される日程となっていた。２６日午後０時半の予定だった決勝は日程変更で２８日午後３時からとなる。彦根地方気象台によると、大津市の最高気温は１４日から１９日まで６日連続で３５度以上の猛暑日を記録し…