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九州北部豪雨

2017年7月、九州北部を中心に活発な前線の影響で記録的な大雨に見舞われ、大規模な河川の氾濫、住宅や施設の孤立が相次いだ。

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対話で被災者ケア 自らも経験 福岡・東峰

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 昨年7月の九州北部豪雨で被災した福岡県東峰村の成田忍さん(54)が、心のケアの専門家「精神対話士」として被災者の声に耳を傾けている。体験をまとめた論文が近く日本精神対話学会の論文集に掲載される予定。成田さんは「被災者の側に立って初めて知った感覚もある。自分の経験を西日本豪雨や今後の災害の被災者支援に生かしてもらえたらうれしい」と話す。【西嶋正法】

 「タケさん、来たよー」。6月下旬、村内の仮設住宅に成田さんの声が響いた。タケさんとは豪雨で自宅を流され、妻みな子さん(当時66歳)を亡くした熊谷武夫さん(73)。成田さんと熊谷さんは自宅が近く、被災前からの顔見知りだった。

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