2020年東京五輪で唯一、競技日程が決まっていなかった水泳について、国際水泳連盟(FINA)が19日、競泳を午前中の決勝とすることで同意したと明らかにした。今後、国際オリンピック委員会(IOC)、大会組織委員会と最終調整する。大会は史上最多の33競技339種目を17日間で実施する過密日程となり、台風や雨などの影響で円滑に日程が消化できるかどうかも課題となる。
競技日程の大枠は組織委が18日にIOCに提案して承認された。日本水泳連盟や組織委は選手の体調面を考慮し、競泳では夕方以降の決勝を希望していたが、IOCは巨額の放映権料を支払う米国のテレビ局の放映時間に合わせた午前中の実施を主張。FINAは判断を示していなかった。
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