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介護「輸出」 高齢化見据え、アジア進出検討

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高齢者の居室などを再現して介護を学べる研修施設「SOMPOケア ユニバーシティ」=東京都港区で
高齢者の居室などを再現して介護を学べる研修施設「SOMPOケア ユニバーシティ」=東京都港区で

 損害保険大手のSOMPOホールディングス(HD)が、介護事業でのアジア進出を検討している。2015年に本格参入した介護事業は介護業界2位の規模に成長しており、今後高齢化が進むアジア市場への介護ノウハウの「輸出」を目指す。今秋から傘下の介護会社にアジアの技能実習生を受け入れる予定で、人材育成と人手不足対策の双方を見据えた戦略の成果が注目される。【竹下理子】

 東京都港区のオフィスビルの2フロアに、玄関からトイレ、風呂まで民家を再現した一角や、介護施設風のスペースが広がる。昨年7月、SOMPOHD傘下の介護会社「SOMPOケア」が開設した研修施設だ。年間約2万2000人の従業員が、玄関での靴の脱ぎ方から入浴介助まで、実際の動きを想定した訓練を受ける。在宅から施設介護まで実践的に学べるこうした大規模研修施設を整備するのは、介護業界では初めてだ。

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