土用の丑の日

きょう 酷暑、ウナギの値も上昇 仕入れ価格、前年比1.5倍

  • ブックマーク
  • 保存
  • メール
  • 印刷
手際よく焼き上げられるうなぎ=大阪市北区の専門店「志津可」で2018年7月19日、釣田祐喜撮影
手際よく焼き上げられるうなぎ=大阪市北区の専門店「志津可」で2018年7月19日、釣田祐喜撮影

 20日の土用の丑(うし)の日を前にウナギの取引価格の高値が続き、専門店の多くが値上げに追い込まれている。厳しい暑さが続く中、ウナギを食べてスタミナをつけたいところ。しかし、値上げは消費者の財布を直撃するだけに、専門店ののれんをくぐるのも容易ではなくなってきた。【藤渕志保、加藤明子、釣田祐喜】

 「『少しでも安く、おいしく』を心掛けているが、仕入れ値が上がってしまっては」。焼き上げるウナギの香ばしい匂いが店いっぱいに広がる大阪市北区のうなぎ専門店「志津可」で、店主の樽野博明さん(71)が表情を曇らせた。

 うな重の「上」の値段は1人前3000円。仕入れ値が前年の約1・5倍に上がり、昨年から600円上げざるを得なかった。大正から続く老舗で、わざわざ訪れる人も多いが、ここのところ来店に二の足を踏む人も少なくないという。

この記事は有料記事です。

残り503文字(全文863文字)

あわせて読みたい

ニュース特集