舞台

福島原発の半世紀描く 地元出身の演出家、3部作 「なぜ事故は起きたのか」

  • はてなブックマーク
  • メール
  • 印刷
谷賢一さん
谷賢一さん

 東京電力福島第1原発の設置計画が持ち上がった1961年から事故後までの半世紀を描く全3部作の舞台が21日午後7時、東京都内で開幕する。作・演出は福島県出身の劇作家で演出家の谷賢一さん(36)。福島第1、第2原発で働いていた技術者の父と、同県浪江町出身の母を持つ谷さんは「当事者の末端にいる身として原発事故がなぜ起きたのかを丁寧に描きたい」と話す。

 上演するのは、谷さんが主宰する劇団「DULL-COLORED POP」。これまでにも東日本大震災や原発事故を題材にした芝居はあったが、谷さんは「取材が甘かったり、感情的だったりして、社会の共感を呼べるものとは思えなかった。もっと深く理解した作品を作らなければと思った」と制作のきっかけを語る。

この記事は有料記事です。

残り270文字(全文591文字)

ご登録から1カ月間は100円

※料金は税別です

あわせて読みたい

注目の特集