水産庁は20日、すしネタや刺し身として人気の高い太平洋クロマグロの2017年1月から18年6月末まで(前漁期)の漁獲実績を発表した。日本全体の漁獲量は小型魚(30キロ未満)が3405トンとなり、その前の漁期の4341トンを下回り、前漁期の国別漁獲枠(3424トン)に対して99・5%となった。日本は昨年4月、小型魚で国別漁獲枠を超過したが、2年連続の超過を何とか回避した。
前漁期の大型魚(30キロ以上)は4940トンで、その前の漁期の4368トンを上回ったが、漁獲枠(5132トン)に対して96・2%にとどまった。
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