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ストーリー

広島・被爆者の遺骨捜し(その1) 遺族の元に戻したい

似島で被爆者の遺骨発掘調査を行う嘉陽礼文さん。後日、被爆者のものと判明した=広島市南区で2018年4月23日、山崎一輝撮影

 「これ、骨ですね」

 今年4月23日、広島港の沖合3キロに浮かぶ似島(にのしま)=広島市南区=で発掘調査をしていた広島大大学院生の嘉陽礼文(かようれぶん)さん(40)の手に、土の付いた白いかけらがあった。丁寧に土を払うと、骨の特徴である海綿質がはっきり確認できた。この島で14年ぶりに被爆者の遺骨が見つかった瞬間だった。

 1945年8月6日の原爆投下直後、島東部の陸軍第二検疫所は野戦病院となった。20日間で負傷者約1万人が運ばれ、多くが亡くなり埋葬された。戦後すぐに2000体以上の遺骨が掘り出され、71~2004年にも広島市が約700体の遺骨を収集した。嘉陽さんは、島民の住田吉勝さん(66)に「まだ埋められたままの犠牲者がいる」と依頼され、4年がかりで資金をため本格調査に臨んだ。

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