特集

気候変動

気候変動対策強化へ世界が動き始めました。日本も新たな目標を設定。地球を守るために何が必要でしょうか。

特集一覧

+2℃の世界・温暖化と生きる

CO2増加、コメの栄養素減少 6億人に影響 日米中研究チーム

  • ブックマーク
  • メール
  • 印刷
CO2濃度上昇によるコメの栄養素の減少率
CO2濃度上昇によるコメの栄養素の減少率

 大気中の二酸化炭素(CO2)濃度が上昇すると、コメに含まれる栄養素が減少するとの研究結果を、日米中の研究チームが米科学誌サイエンス・アドバンシズに発表した。今のペースでCO2濃度が上昇すると、今世紀末までに、たんぱく質は10%、ビタミンB群は12%以上減少し、アジアを中心に少なくとも約6億人の栄養摂取に影響する可能性があるという。

 国連の気候変動に関する政府間パネル(IPCC)の報告書によると、地球温暖化に伴って今世紀末から22世紀初頭にかけて穀物の収量が大幅に減少する可能性が高いという。収量減に加えて栄養も低下することで、コメを主食とする地域の貧困層の栄養不足が深刻化する恐れがある。

この記事は有料記事です。

残り533文字(全文830文字)

【気候変動】

時系列で見る

関連記事

あわせて読みたい

この記事の特集・連載
すべて見る

ニュース特集