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世界遺産候補 百舌鳥・古市古墳群(大阪府) 悩ましき被葬者論争

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大山古墳(中央奥)などから構成される百舌鳥古墳群=堺市堺区で昨年7月、本社ヘリから三浦博之撮影
大山古墳(中央奥)などから構成される百舌鳥古墳群=堺市堺区で昨年7月、本社ヘリから三浦博之撮影

 世界文化遺産に「長崎と天草地方の潜伏キリシタン関連遺産」が登録された。次は、来夏に登録の可否が決まる「百舌鳥(も  ず)・古市(ふるいち)古墳群」(大阪・堺市、羽曳野市、藤井寺市)が関心を集めそうだ。ただ、少々悩ましい問題を抱えているのだ。

 古墳群のシンボル、「大山(だいせん)古墳」に悩ましさが集約されている。

 「大山古墳?」と首をひねる人も、仁徳天皇陵のことだと聞けばうなずけると思う。墳丘長486メートル(最近、525メートルに上方修正)。最大の古墳として歴史教科書に出てくる前方後円墳である。

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