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東京五輪まで2年/1(その2止) 競技会場、営業に穴 テレビ機材設営で長期使用

報道陣に公開された建設中の新国立競技場。国産木材を使った屋根(右上)も一部組み立てが始まっている=東京都新宿区で2018年7月18日、和田大典撮影

 

 「競技日程は我々が言えば進むわけではなく、全体でバランスをとる必要がある」。18日深夜、国際オリンピック委員会(IOC)と調整に当たっていた大会組織委員会の中村英正スポーツ局長は厳しい表情だった。

 五輪放送サービス(OBS)の要求に対して、組織委も主張は通した。時間帯が近いアジア開催の2008年北京五輪は体操が午前の決勝だった。米国で人気があるとの理由だったが、今回は組織委の要望で夕方以降に実施される。日本のメダル有望競技を分散させて国内の盛り上げを図るため、レスリングも当初の大会前半から後半に変更。組織委関係者は「OBSはこれは譲る、譲れないという優先順位があった。競泳については決意が固かった」という。

 OBSの意向はさまざまな分野で大会準備に影響をもたらしてきた。最初に表面化したのは主会場の新国立競技場の完成時期だ。当初は20年春だったが、IOCから前倒しを求められた結果、19年11月末となり、工事日程が過密になった。テレビ映えする開閉会式や陸上など注目度が高い競技があるため、OBSが放送機材の設営など準備期間が必要と求めてきたためだ。

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