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濃い味、うす味、街のあじ。

鯨のうまみ、大鍋の関東煮で

 「おでんやなくて、かんとだき。関東煮はだいたい祭りとかのもんやからね」と店主の宮本岱造さん(73)。

 取材がてら近鉄布施駅前(東大阪市)に食べに行った日(7月12日)は、この地区のだんじり祭りの3日前だった。店内には岸田堂のだんじりポスターが張ってある。

 角地にあるこの店の二面にかかるのれんは「関東煮」とだけ染め抜かれている。丸い大きな提灯(ちょうちん)は見事な墨文字で「名代関東煮」と書いてある。そういえば1980年ごろまでは、花見でにぎわう公園の売店食堂や海水浴場の海の家も「関東煮」と看板に書いていたな。

 その「関東煮」。店に入ると、いやが応にも目に入るのが真ん中にある大きな丸い鍋だ。鋳物で直径90セン…

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