メインメニューをとばして、このページの本文エリアへ

【お知らせ】現在システム障害のため一部の機能・サービスがご利用になれません
とっとり・キャンパる

大学の屋上で野菜栽培 プランター作り直し /鳥取

 私たちのゼミでは、今期から大学の屋上を利用して野菜の栽培を始めることになった。「持ち運びできる畑」をコンセプトに、自作のプランターを使用して栽培する。野菜の種類ごとにプランターを分け、収穫後や暴風雨の際には、撤去をより簡単に行うことができるため、この形式を採用した。

     菜園を始めるにあたり、プランターの設計図を作製することからスタートした。育てたい野菜の根が伸長する長さを参考に、栽培に最適な大きさ・強度・機能性を考慮した。

     設計図の作製後は、プランターの作成に取り掛かった。プランターの材料は学内で余っていた合板や角材の廃材をリサイクルすることになった。組み立てる工程で、廃材の個々の大きさの違いによって、設計時と数ミリの誤差が生じた。

     この誤差の影響で、木材同士がうまくかみ合わず、設計図を一から見直すことになったのは、精神的につらかった。しかし見直したことにより、底に排水用の穴を開けることや補強材の追加などの改善点を見いだすことにつながり、当初より機能性の優れたものに仕上げることができた。

     改良後のプランターに、ペンキや柿渋などそれぞれが気に入った塗料でコーティングを施し、ようやく完成した。

     この時点で、日程は大幅に遅れており、当初予定していた夏野菜の収穫は厳しくなったため、栽培する野菜を変更した。

     地味で体力を消耗する作業の連続だったが、振り返れば、案外楽しいものだった。屋上の除草作業や、プランター設置後の砂の運び入れ、種まきと、今後も重労働が続くが、おいしい野菜の収穫を原動力に根気強く頑張りたいと思う。(公立鳥取環境大環境学部3年・田口まどか)


     ◆筆者プロフィル

    たぐち・まどか

     佐賀県出身。趣味は旅行。21歳

    毎日新聞のアカウント

    話題の記事

    アクセスランキング

    毎時01分更新

    1. 日産会長逮捕 ゴーン神話「数字の見栄え良くしただけ」
    2. 日産 ゴーン会長を解任へ 「会社資金を私的に流用」
    3. 日産会長逮捕 再建神話、地に落ち 社員に衝撃と動揺
    4. 暴行容疑 元レスラー長与千種さんの髪つかむ 男を逮捕
    5. 高校野球 練習試合で頭に死球、熊本西高の生徒が死亡

    編集部のオススメ記事

    のマークについて

    毎日新聞社は、東京2020大会のオフィシャルパートナーです