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酷暑と闘う

東京五輪まで2年/1 競歩・マラソン 手のひらに氷、体温調整

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 <千代田区の最高気温39・0℃=23日>

 2020年東京五輪は猛暑が予想され、選手や指導者、サポートスタッフらは対策を講じている。酷暑と闘う競技現場の動きを追う。

 照りつける太陽、気温35度を超える暑さ。今夏も連日、猛暑が続く中、陸上男子50キロ競歩の荒井広宙(ひろおき)=自衛隊=は練習中に氷を握りながら歩く。「手に冷たい物を持つと、血液が冷えて体も冷えるんですよ」。16年リオデジャネイロ五輪で銅、17年世界選手権で銀メダルを獲得した荒井の暑さ対策の一つだった。

 日本陸上競技連盟は20年東京五輪も見据え、3年前から手のひらを冷却して血液の温度を下げる暑さ対策を競歩とマラソンで本格的に始めた。杉田正明・日本陸連科学委員長(日体大教授)が合宿で選手らに有効性を説き、「コアコントロール」と呼ばれる手のひらを冷やす機器も導入した。

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