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自民党の杉田水脈(みお)衆院議員(比例中国ブロック)が月刊誌への寄稿で、性的少数者(LGBTなど)について「子どもを作らない、つまり生産性がない」と主張し、ネット上で<ナチスの優生思想と同じ>などと批判を浴びている。杉田氏はツイッターで<全文を読んで批判していただきたい>などと反論。自民党の閣僚級の議員たちから「間違ったことは言ってない。胸張ってればいい」と擁護された--と主張した。【大村健一】
問題の寄稿は「新潮45」8月号の「『LGBT』支援の度が過ぎる」。杉田氏はこの中で「LGBTのカップルのために税金を使うことに賛同が得られるのか。彼ら彼女らは子どもを作らない、つまり生産性がない」と自説を展開。「なぜ男と女、二つの性だけではいけないのか」「様々な性的指向を認めれば、兄弟婚を認めろ、親子婚を認めろ、それどころかペット婚や機械と結婚させろという声も出てくるかもしれない」などとし、性的…
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