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「沖縄スパイ戦史」公開 裏の沖縄戦、暴く 軍隊の本質描く 少年兵にスパイ教育

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映画で使われた、米軍に投降する沖縄の少年兵(右端と右から2人目)の写真=「沖縄スパイ戦史」製作委員会提供
映画で使われた、米軍に投降する沖縄の少年兵(右端と右から2人目)の写真=「沖縄スパイ戦史」製作委員会提供

 1945年の沖縄戦の知られざる側面を描いたドキュメンタリー映画「沖縄スパイ戦史」が完成し、21日から沖縄県で上映が始まった。沖縄のテレビ局出身の女性監督2人が、少年たちが動員された「秘密戦」や、八重山諸島の「戦争マラリア」の真相に迫り、戦争や軍隊の本質を浮かび上がらせた力作。全国でも順次公開される。【福永方人】

 沖縄戦では、本島南部の激戦が45年6月に終わった後も、北部では10代の少年たちが動員された「護郷(ごきょう)隊」によるゲリラ戦が続いていた。護郷隊を率いたのは、スパイを養成する東京の「陸軍中野学校」から送り込まれた青年将校たちだった。

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