東日本大震災

福島第1原発事故 デブリ回収、2号機から 接触調査で状態確認

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福島第1原発2号機での溶融燃料の接触調査のイメージ
福島第1原発2号機での溶融燃料の接触調査のイメージ

 東京電力福島第1原発事故で炉心溶融(メルトダウン)した1~3号機のうち、政府や東電が溶融燃料(燃料デブリ)の最初の取り出しを2号機で検討していることを、関係者が毎日新聞の取材に明らかにした。今年度中にも2号機の原子炉内に機器を入れ、溶け落ちたデブリを初めて接触調査する。硬さや移動可能かどうかなどを確認し、回収装置や取り出し後の保管容器の開発に生かす方針だ。

 デブリ回収について政府と東電は、昨年9月改定の工程表に基づき、来年度中に最初に着手する原子炉と工法を最終決定し、2021年中に回収を始める計画で準備を進める。今年1月には2号機の原子炉格納容器にカメラ付きのパイプを挿入し、底部にあったデブリとみられる小石状や粘土状の塊の撮影に成功した。

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