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北朝鮮

ミサイル発射場解体着手 遺骨返還も準備 「朝鮮戦争終結」米に迫る

22日に撮影された北朝鮮・東倉里の「西海衛星発射場」の衛星写真

 【ソウル堀山明子】朝鮮戦争(1950~53年)休戦協定締結から27日で65年を迎える。韓国政府によると、北朝鮮は大陸間弾道ミサイル(ICBM)用のエンジン開発を続けてきた「西海(ソヘ)衛星発射場」(平安北道(ピョンアンプクド)・東倉里(トンチャンリ))を解体する作業に着手するとともに、27日に向けて朝鮮戦争で死亡・行方不明となった米兵の遺骨を返還する準備を進めている。非核化を巡り米朝間に進展がない中、北朝鮮は自ら宣言した信頼醸成措置を先行して実施することで、トランプ米大統領に戦争終結宣言の早期実現を迫る狙いがある。

 発射場解体は、6月の米朝首脳会談で、金正恩(キムジョンウン)朝鮮労働党委員長がトランプ氏に約束した措置。遺骨返還は首脳会談の共同声明に早期履行が盛り込まれている。

 米国拠点の北朝鮮分析サイト「38ノース」によると、7月20日と22日に撮影の衛星写真で、エンジン実験施設の上部構造物が解体され、周辺に大型クレーンなどが確認された。青瓦台(韓国大統領府)の南官杓(ナムグァンピョ)国家安保室第2次長は「何もしないより良い兆候。北朝鮮の意図を分析する必要がある」と一定の評価をした。

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