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戸田恵梨香

10月期連ドラでムロツヨシと“大恋愛” 脚本は大石静

10月から放送される連続ドラマ「大恋愛~僕を忘れる君と」に出演する戸田恵梨香さん(左)とムロツヨシさん(C)TBS

 女優の戸田恵梨香さんが、10月から放送される連続ドラマ「大恋愛~僕を忘れる君と」(TBS系、金曜午後10時)に主演することが26日、明らかになった。戸田さんのほか、俳優のムロツヨシさんが出演することも発表された。脚本は「セカンドバージン」(NHK)などの大石静さんが担当する。戸田さんは、若年性アルツハイマーを患う医師の北澤尚、ムロさんは、尚を支える恋人の元小説家・間宮真司を演じ、10年にわたる2人の切ない純愛物語が描かれる。

 戸田さんが同局の連続ドラマの主演を務めるのは、2010年に放送された「SPEC~警視庁公安部公安第五課 未詳事件特別対策係事件簿~」以来、約8年ぶり。ムロさんが連続ドラマでの本格ラブストーリーに出演するのは初めて。

 レディースクリニックの医師として忙しく働き充実した日々を過ごす34歳の北澤尚(戸田さん)は、雷が落ちたような恋をしたことはないけれど、条件にぴったりの年上の医師との結婚式を控えていた。新居への引っ越しをする尚は、元小説家で引っ越しのアルバイトをする無愛想な間宮真司(ムロさん)と運命的な出会いをし、2人は恋に落ちる。初めて本気の恋に突き進む尚と真司だったが、2人の愛を阻むように、尚が若年性アルツハイマー病に侵されていることが発覚する。それでも真司は、ピンチを笑いに変えて、明るくけなげに尚を支え続ける。

 真司は尚の病を機に、お互いを愛することの意味や喜びを知り、尚の存在が真司の眠っていた才能を再び呼び起こしていく。尚がいつか自分のことすらも分からなくなる運命の中で、真司は尚と生きる日々と愛の行方を一冊の本につづる……という展開。

北澤尚役の戸田恵梨香さんのコメント 

 ――台本を読んだ感想は

 とても読み応えがありました。素直にストーリーを読むというよりはものすごく客観的に読んで、これからどう尚を演じていけばいいのだろう、どうお芝居すればいいのかなと迷いながら読みました。

 ――演じる役柄について

 尚は、いい意味でつかみどころがあるようでない人だなと思いました。あとは、真っすぐですね。ものすごく理論的であり、堅い人にみえる半面、能動的というか、本能的で……。それが一人の女性って、どういうことになるのか興味があります。真っすぐな尚の気持ちに真司の心がどこのタイミングで動くのか楽しみです。

 ――ムロさんの印象について

 ムロさんと初めてお会いしたのが20歳の頃だったと思うんですけど、その時は、よく分からない人だなと思いました。とにかく楽しそうな人だと。それからは一緒にお仕事させていただき、いつも楽しませていただいております。とにかく、みんなを笑わせてくれる人だと思います。今回純愛ラブストーリーのお話をいただき、お相手がムロさんとお聞きし、「ムロさん?」って思いました(笑い)。

 ――視聴者へ

 今回、ムロツヨシさんと純愛ラブストーリーを繰り広げます。私は、若年性アルツハイマー病の女性を演じるんですが、病気を抱えているかどうかということは関係なく、たくさんの方に共感してもらえて、何かをハッと気づかせてくれるような、生きる力を届けてくれるような、そんな作品になればと思っていますので、ぜひ楽しみに待っていてください。

間宮真司役のムロツヨシさんのコメント

 ――台本を読んだ感想

 何も考えずに、最初は客観的に読みました。読み終えてまず思ったのは、この役本当に自分が演じていいのだろうかと。それで、もう一回最初から「自分が演じるんだ」と思いながら読んだんですけど、すごく変な感覚になりました。面白い台本だなと思ったと同時に、台本を超えなきゃいけないと思いました。

 ――演じる役柄について

 真司はちょっと影というか過去が、多少、いろいろある人なので、それで恋愛とかするタイプじゃないように思います。私も、20代の頃やりたいことがあったのに、やれなくなることがあったのでちょっと重なるところはありますね。20代の時にやっていたバイトがほぼ今回の役の仕事になりますんで、重なる部分もありちょっとだけ照れくさい気持ちもあります。

 ――戸田さんの印象について

 以前、TBSで放送された「うぬぼれ刑事」というドラマで共演させていただき、2人での車の中での待ち時間が長く、ずっとゲラゲラ笑いながらお話ししていた記憶があります。今回、純愛ラブストーリーのお話をいただき、お相手が戸田恵梨香さんとお聞きし、戸田さんは本当にOKされているのかと疑いました(笑い)。

 ――視聴者へ

 今回、戸田恵梨香さんと純愛をします。私が演じる間宮真司は、ドラマの中で笑ったり、泣いたり、悲しんだり、喜んだりすると思います。それを見て、皆さんも同じように、泣いたり、笑ったり、喜んだり、悲しんだりしてもらえるドラマだと思いますので、ぜひ楽しみに待っていてください。

脚本の大石静さんのコメント

 すっかり便利になった今、恋にも障害が少なくなりました。障害がないと切ない思いも芽生えにくいせいか、世の中の男女は劇的な恋より、ちょっと楽しくリスクの少ない関係を好むようになったと感じます。その風潮を否定もしませんが、ドラマの中では、常識や道徳のはるか向こうにある1組のカップルの“震えるような恋心”を、視聴者の方に体験していただきたいと願って、このドラマを書きました。

 すべての人間にとってアルツハイマー病は、今そこにある危機と言えます。それゆえこれまで幾度もドラマや映画で描かれてきましたが、このドラマは新たな切り口で、この病気を描くことにも力を注ぎました。日常生活の中では感じにくい激しい恋の刹那(せつな)を、このドラマで、ぜひお楽しみください!

ドラマの宮崎真佐子プロデューサーのコメント

 記憶をなくしていく、いつか自分が誰かも分からなくなり、愛する人の顔も分からなくなる。もしも自分がそうなったら、もしも周りの人がそうなったら、考えただけで胸が痛くなる、そんな状況の中でも、決して悲観的にならず、ひたむきに一生懸命に生きる主人公たちの姿を通して、人を思うことの難しさや美しさを明るく切なく描いていきます。そして、見てくださった方々に、誰かと一緒に生きていく温かさや、明日を生きていく力を伝えられるようなドラマにしたいです。

 戸田恵梨香さんとムロツヨシさんという新鮮な組み合わせのお二人の掛け合いは、笑えるのだけど、いつの間にか泣けてくるという、切ない純愛ラブストーリーになると思っております。ぜひ、ご期待ください!

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