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西日本豪雨

「平成最悪の豪雨被害」をもたらした西日本豪雨。広い範囲で土砂崩れや河川の氾濫が多発し、甚大な被害となった。

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手話でも助けたい ろうあ連盟、ボランティア

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聴覚障害者のボランティアスタッフらに、自宅の被災状況を手話で説明する生田照彦さん(左端)=広島県坂町で2018年7月24日午前10時3分、貝塚太一撮影
聴覚障害者のボランティアスタッフらに、自宅の被災状況を手話で説明する生田照彦さん(左端)=広島県坂町で2018年7月24日午前10時3分、貝塚太一撮影

 西日本豪雨で甚大な被害を受けた広島県で、耳が聞こえず手話で会話する聴覚障害者を、同じ障害がある人が支援する活動が始まった。県ろうあ連盟が運営するボランティアセンターが参加希望者を募り、被災者宅に出向いて片付けなどをしている。言葉の壁で支援が及んでいない被災者に、「聞こえなくても聞こえても、何かしたい気持ちは同じ」との思いが届き始めた。

 自宅が床上浸水に見舞われた坂町坂西の生田(おいた)照彦さん(70)方に24日、県内からボランティアの女性3人が集まった。互いに耳が聞こえない。「一度使ったタオルは消毒液の中に戻さないで」。手話での説明に、手のひらで胸をなで下ろす動作で「わかった」と答えた。

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