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今どきサイエンス

「世界一小さな科学館」の10年=鴨志田公男

 ノーベル化学賞を受賞した白川英樹博士が「入り口から帰るまで驚きの連続でした」と激賞する科学館が、神奈川県逗子市池子にある。

 2階建て約100平方メートル。世界一小さな科学館をうたう「理科ハウス」。森裕美子館長(62)は、地域に根ざした科学コミュニケーションが評価され、今年の科学ジャーナリスト賞特別賞を受賞した。

 まずは玄関。ガラス箱の上に、傾斜のついたプラスチック製のといが載った手作りの入館料徴収機がある。といから硬貨を投入すると、その種類に応じて、ガラス箱の別々の場所にすとんと落ちる。

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