特集

東京オリンピック

東京オリンピックに関する特集ページです。

特集一覧

酷暑と闘う

東京五輪まで2年/3 ビーチバレー 飲んで中から冷却

  • はてなブックマーク
  • メール
  • 印刷

 <千代田区の最高気温32.2℃=25日>

 炎天下で戦うビーチバレーでも国立スポーツ科学センター(JISS)と協力して暑さ対策がスタートした。7月上旬、川崎市内であった日本代表男子の練習で、微細な氷と液体が混ざるシャーベット状の飲料「アイススラリー」を練習前などに飲むテストが初めて実施された。

 600~700ミリリットルのアイススラリーを飲んだ3選手は「頭がキーンとする」と四苦八苦。しかし、通常通りの飲料を飲んだ別の3選手に比べ、全員が暑さの感じ方が低くなる結果が出た。日本代表男子の五十嵐悠哉ストレングス・コンディショニングコーチは「身体的に劣る日本は機動力とタフネスが重要。暑くて動けないでは勝負にならない」と指摘。選手たちも「日本の暑さは湿気があるので独特。海外のトップ選手は力を発揮できないため、東京五輪はチャンス」と口をそろえる。アイススラリーがその一助となる可能性を示した。

 広島大の長谷川博教授(運動生理学)や中村大輔・JISS研究員(暑熱対策)らによると、アイススラリーは直腸や食道などの体の深部体温を下げるのに有効という。深部体温は平熱より1度程度高いが、酷暑で40度を超えると身体の中枢や代謝の機能が著しく低下し、運動できない状態になりやすい。

この記事は有料記事です。

残り540文字(全文1074文字)

【東京オリンピック】

時系列で見る

次に読みたい

あわせて読みたい

注目の特集