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高級車

ジャガー、ベンツ、レクサス「売らない店」の理由

トヨタ自動車の高級車ブランド「レクサス」が3月に「東京ミッドタウン日比谷」でオープンした施設「レクサスミーツ」。車の販売はしていない=東京都千代田区で、竹地広憲撮影

 中高年の男性顧客が中心の高級車市場を女性、若者にも拡大しようと、自動車各社がブランドのイメージや理念などを発信する新しいタイプの店舗の運営に力を入れ始めた。その場で販売しない「売らない店」も浸透し、店作りが様変わりしつつある。【竹地広憲】

 英ジャガー・ランドローバー・ジャパンは6月、東京・銀座に新店舗を開設した。ブランドの歴史を伝えるパネルや主力2車種を展示。試乗はできるが、直接販売はしない。カフェスペースでは、来客がSNS(ソーシャル・ネットワーキング・サービス)で店の情報を発信すると特製飲料が無料で飲める。担当者は「若いビジネスワーカーや家族連れに気軽に寄ってもらい、ブランドのイメージ、世界観を知ってほしい」と語る。8月には子供向けのロボット操縦体験教室と親の試乗体験を組み合わせたプログラムも開催予定。これまで「50代以上の男性が中心」(担当者)だった顧客層の拡大が狙いだ。

 国内の自動車販売市場は、少子高齢化やカーシェアリングサービスの普及などで需要の低迷が予想される。顧客層も変わり、日本自動車工業会の調査では、2005年に35%だった女性運転者の比率が17年には48%に、平均年齢は47.6歳から52.0歳に上がった。そんな中、高級車が多い外国メーカー車の国内販売台数は17年に20年ぶりに30万台を突破。安倍晋三政権の経済政策「アベノミクス」に伴う株高などが、購買意…

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