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オウム死刑執行

「本当の真実なくなった」河野義行さん

 オウム真理教事件は26日、死刑が確定した教団元幹部ら13人の刑執行を終えた。松本サリン事件の被害者で一時容疑者扱いもされた河野義行さん(68)=愛知県豊橋市=は同日、豊橋市内で記者会見し、教団の死刑囚全員の刑が執行されたことについて「事件の真相はその人に聞かないと分からない。本当の真実はなくなった」と述べ、執行時期の選択などに関する説明を国に求めた。

 この日は講演先の高知県で6人の死刑執行を知ったという。「本来、宗教は人を幸せにする。死刑囚自身や家族、大勢の市民を不幸にしたのは残念で、死刑は悲しい出来事」と心境を語った。容疑者扱いの経験から死刑制度には疑問があり「人は間違う。それでも制度を維持するのは命の軽視」と指摘した。

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