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らっこ・ライブ・レビュー

「風のコトダマ2」 歌の言葉の再生に立ち会う

松本隆(左)と若村麻由美 提供:ビルボードライブ東京

 「ぼーっと聞いてるとただのヒット曲ですから」。うつむき加減でそう言って客席を笑わせた松本隆の言葉がこの試みを象徴しているだろう。彼が書いた歌の言葉を女優・若村麻由美が純邦楽の横笛奏者、藤舎貴生の演奏とともに朗読するという異色のライブ。一昨年に続く2回目はピアノの清塚信也も参加。選曲はプロデューサーでもある藤舎貴生。1部はピアノとポップス曲、2部が笛とクラシックや源氏物語などを題材にした古典音楽曲に分けられていた。

 松本隆は、日本語が乗りにくいと言われていたロックのビートに文学的な言葉を乗せ「日本語のロックの元祖」と呼ばれたバンド、はっぴいえんどのドラマー兼作詞担当。1970年代中盤から手掛けた歌謡曲も含めて「言葉がメロディーを呼ぶ」「言葉自体にリズムがある」というのが定説となっている。

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