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ニホンオオカミ

なだらかな鼻筋特徴の頭骨 来月6日まで「吉野学への誘い」展で展示 大淀 /奈良

鼻筋が通ったニホンオオカミの頭骨=奈良県大淀町で、栗栖健撮影

 大淀町文化会館で開かれている「吉野学への誘い」展で、1905年を最後に姿を消したニホンオオカミの頭骨が展示されている。透明な容器に入れられ、オオカミと犬を区別する特徴とされる前額部からのなだらかな鼻筋がよく分かる。8月6日まで。

 展示は、大淀町北六田に住み「吉野熊野国立公園の父」と呼ばれた岸田日出男さん(1890~1959年)の業績を紹介する企画で、オオカミの頭骨も岸田さんの収集品。資料は今年1月、遺族が町に寄贈し、町教委がリストを作成している。

 ニホンオオカミは1905年、東吉野村鷲家口(現小川)で確認されたのが最後で、はく製は国内では和歌山大などの3体だけが残る。展示中の頭骨は、明治期に上北山村天ケ瀬(現西原)の民家に入ったため殺されたオオカミで、戦前に岸田さんが譲り受けた。1990年、京大理学部の研究者がニホンオオカミと鑑定。前額部から鼻先にかけてなだらかで、犬のような段差がないことなどを根拠として挙げている。大きさは、和歌山大の標…

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