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辺野古承認、撤回 「最終カード」で対抗 翁長・沖縄県知事、迫られた決断

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 辺野古の埋め立て阻止に向け、沖縄県の翁長雄志(おながたけし)知事が「最後のカード」を切った。米軍普天間飛行場(沖縄県宜野湾市)の名護市辺野古への県内移設計画を巡り翁長知事は27日、前知事による埋め立て承認の撤回を表明。今後、正式に撤回されれば工事は一時止まり、再び政府と県との法廷闘争に発展する公算が大きい。対立の行方は11月18日投開票の沖縄県知事選にも大きく影響することになる。【遠藤孝康、秋山信一、竹内望】

 「朝鮮半島の非核化と緊張緩和に向けた米朝の努力が続けられている。20年以上も前の計画を見直すこともなく、強引に推し進めようとしている政府の姿勢は到底容認できない」。承認の撤回を表明した翁長知事は、記者会見で改めて政府との対決姿勢をあらわにした。だが、強い口調とは裏腹に、移設阻止に向けた今後の道筋が見通せているわけではない。

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