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対談

谷川九段と杉本七段 「これからの将棋」テーマに

関西プレスクラブの交流会で谷川浩司九段(右)と杉本昌隆七段(左)の対談にビデオ出演した藤井聡太七段=大阪市北区で2018年7月27日午後7時11分、木葉健二撮影

 関西プレスクラブの交流会が27日、大阪市北区であり、将棋の谷川浩司九段(56)と史上最年少の14歳2カ月でプロ棋士になった藤井聡太七段(16)の師匠、杉本昌隆七段(49)が「将棋界のこれから」をテーマに対談した。

     藤井七段と同様、中学生でプロになり、21歳の史上最年少名人の記録を持つ谷川九段は「藤井七段の登場で将棋のイメージが上がり、子どもの将棋ファンも増えた。あと5年ぐらいたてば、藤井七段の下の世代からもプロになりたいという子が出て来るのでは」と期待を表明。将棋界の現状については、「羽生善治竜王に全盛期の精度がややなくなり、八つのタイトルを8人の棋士が分け合う第一人者がいない時代だ」と指摘し、「誰が複数のタイトルを取るか注目している」と語った。

     杉本七段は「20代の若手の層が厚く、誰がタイトルを取るか読めない。ただ、一回り下の世代の藤井七段の登場は彼らにも脅威になっているようだ」と応じた。

     さらに谷川九段は「AI(人工知能)が人間の感覚では違和感がありながら有力な指し方を示したおかげで、棋士たちが従来の考え方に縛られず、自由にのびのび指している」とAI効果を評価した。

     一方、藤井七段もビデオ出演し、「将棋を強くなるだけでなく、将棋の魅力やおもしろさを多くの人に知ってもらえるような存在になりたい」と抱負を寄せた。【新土居仁昌】

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