飼料

コンニャク廃棄物から開発 豚、ブロイラーの体重増

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コンニャク芋の廃棄物で作った飼料添加用の「飛粉」を手にする石橋さん=神奈川県相模原市で、高橋和夫撮影
コンニャク芋の廃棄物で作った飼料添加用の「飛粉」を手にする石橋さん=神奈川県相模原市で、高橋和夫撮影

元東京工科大学教授・石橋新一郎さん

 神奈川県相模原市緑区相原に住む元東京工科大学教授の石橋新一郎さん(83)が、コンニャク製造・販売の「下仁田物産」(海老名市、市川市郎社長)の協力で、コンニャク製造の廃棄物で作った超微粒子の「飛粉」を利用し、体重の増加効果がある飼料を開発した。飛粉を1%混ぜた飼料で育てた豚とブロイラーはともに、通常より短期間で出荷できる体重に達することが確認され、飼料代の節約が期待できるという。

 通称「イモ玉」と言われるコンニャク芋の球茎は、内側の約60%がコンニャクやシラタキなどの原料にされるが、外側の約40%は製造時に捨てられてきた。石橋さんは、廃棄物の飛粉に含まれる植物繊維のセルロースなどの成分に着目し、有効利用を試みた。

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