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LGBT

ゲイ公表の区議が講演 多様性ある町づくりを

性的少数者の問題は「命の問題」と語る石川大我さん=京都府京丹後市峰山町で2018年7月14日午後1時35分、塩田敏夫撮影

13人に1人はLGBT

 ゲイであることを公表している東京都豊島区議の石川大我さん(44)が京都府京丹後市で性的少数者(LGBTなど)をテーマに講演した。石川さんは「性的少数者は全人口の13人に1人の確率でいるとされる。みなさんの大切な人の中にも当事者がいるかもしれない。このことに思いを寄せ、フレンドリーな雰囲気で受け止めてほしい。そして、お互いに豊かな人生を歩んでいきたい」と語りかけた。市と市連合婦人会が人権講演会として開いた。

 石川さんは東京都生まれ。25歳になるまで自分以外のゲイと出会うことができず、「この世の中には自分のような者はいない」と思っていた。周囲からは「異常性愛者」と勝手に思われ、自分の思いとは違う「うそ」をついて暮らしてきたという。

 しかし、インターネットを通じて同じ境遇の性的少数者たちとつながり、孤独から抜け出すことができたと振り返った。そして、ゲイであることを公表し、2011年には豊島区議に初当選。現在2期目。性的少数者の施策に取り組んでいる自治体を対象にアンケートを実施するなど活動を続けている。

 講演では、性的少数者の基礎知識から語った。LGBTはレズビアン(女性同性愛者)、ゲイ(男性同性愛者)、バイセクシュアル(両性愛者)、トランスジェンダー(生まれた時の性と自認する性が一致しない人)の頭文字を取ったもの。性的少数者について「生まれながらに持っている特徴で、お母さんのおなかにいる間にストレスを受けたなどということは全く違う。どの自治体にも生まれてくるもので、人ごとではない。子や孫を守ることであり、まさに命の問題。ダイバーシティー(多様性)を大切にする町づくりをしてほしい」と語った。【塩田敏夫】

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